2013年11月8日金曜日

自動車運転致死傷処罰法案が衆議院を通過

11月5日に、悪質・危険な運転者への処罰を強化するため、第183国会に提出され審議中だった「自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律(自動車運転致死傷処罰法案)」が、私が所属しております衆議院法務委員会で採択ののち、衆議院を通過しました。

今後、衆議院本会議、参議院での審議を経て成立すれば、6か月以内に施行される内容があり、近々、危険運転や無免許運転の罰則などが強化される見込みです。

最近、報道された悪質な運転による、痛ましい交通死亡事故の抑止になればと思っています。

【自動車の運転により人を死傷させる行為への処罰に関する法律の主な概要】
■悪質・危険な運転の被害者や遺族の要望を踏まえ、危険運転致死傷の適用範囲を広げ、無免許運転の罰則を強化します。

●「歩行者天国」などの通行禁止道路の危険走行・高速逆走などを追加
●飲酒・薬物の影響によって正常な運転に支障が生じる恐れがある状態や意識を失う恐れのある持病などによる運転を追加
●飲酒運転などを隠すために逃走する運転者の逃げ得を防ぐため、飲酒・薬物の影響の発覚を免れるために逃走した場合の「飲酒影響等の発覚免脱罪」を新設
●無免許運転の場合の罰則を新設
事故を起こした運転者が無免許運転である場合の罰則を新たに規定し、それぞれ刑が3年から5年加重される


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