2010年12月5日日曜日

地元で出馬に向けた説明が開催

12月3日に臨時国会が閉会になり、その日の18時からの高浜市を皮切りに、大村氏による地元向けの知事選出馬の説明会が、12月4日11時碧南市、15時安城市、16時知立市で開催されました。(刈谷市は未定)

安城市の説明会では、後援会の幹部や公職者ら約100人が参加し、大村氏の発言を注目していました。あいにく「酒を飲んで、話をしてで、喉を痛めてしまいました」とのことで、いつもの調子と比べると落ち着いた口調で出馬の説明と、その後に質疑が2,3問ありました。

「日本のこれからのあり方を大変心配している。自動車産業も円高や国内販売の低迷で、生産拠点が海外にシフトしていく。社会保障も、こんな民主党政権では、どうなってしまうかわからない。この国を立て直しいくには、経済を立て直していくことが必要で、愛知、名古屋から始めたい。愛知、名古屋を国から独立させて、楽市楽座をつくって、人、カネ、モノ、情報などが集まる地域をつくって世界中から企業や投資を呼び込みたい。」という趣旨の出馬理由を話しました。

県がやる事なのか、国がやる事なのかというと、たぶん国のような気がしました。聞いている皆さんも、説明の後も、し〜んとしてしまって、期待感が高まったというより、よくわからなかったというところではないかと思いました。

その後、後援会長から、「大村本人から、真意を聞く事ができて、納得してもらえたと思うので、今後の支援をお願いしたい」との挨拶がありました。

質疑では、いつ頃から知事選出馬は考えていたのか、地域政党について、地方に権限と財源を移すための具体の方法などがあったと思います。知事選出馬は10月に最初に新聞に載った頃から気持ちが固まってきたとの答えでした。その他は、出馬表明の記者会見で明らかにするということでした。

まあ、本番前のリハーサルみたいなものですので、細部はこの土、日で詰めてくるとして、とにかく、喉を直すことが第一でしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿